だるまといえば、赤くて丸くてなんとなく縁起物、そんなイメージでしょうか。
名前の由来は、インドから中国へ仏教を伝えた僧侶・達磨。
それが転じて、達磨の坐禅姿を模した日本の置物・縁起物として定着しました。
達磨寺の縁起だるまの始まりは、200年ほど前に起こった大飢饉の惨状を見かねた
当時の住職東嶽和尚が祈念のために達磨太師の座禅像を元に木型を掘り、
近くの村に張り子のだるまの作り方を伝授、それをお正月に売り出したとのこと。
ここで顔に注目!
この顔、実はだるまで有名な群馬県高崎市にある高崎だるま、また達磨寺ならではの顔を
しています。まゆげが<鶴>、鼻から口ひげは<亀>が向かい合っており、
鶴亀の顔で縁起がいいとされております。
また、『家内安全』や『商売繁盛』の文字が顔の輪郭部に入り、
お腹には『福入』と書かれています。 よく見るのは『必勝』であったり、
『勝』だと思いますが、お腹に『福入』これがだるま発祥の地のだるまです。
年末年始ですが、例年大晦日から正月三が日は大変混み合うようです。
コロナ対策をしっかりとされて、ぜひ足を運んでみてください。
達磨寺の詳細はこちら⇒⇒⇒https://www.daruma.or.jp/
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